【企画】息子、動きます。~両親囚人化計画、始動。

こんにちは、囚人たけしです。

突然ですが、「両親囚人化計画(Parents Prisoner Plan、以下PPP)」をスタートさせようと思っております。

以前、こんなツイートをしてみたのです…

フォロワーさまから「読んでみたい」という声を頂き、また私自身も「私が楽しんでやっていることに両親をうまく巻き込めば、メリット多いのでは」という考えがあったため、計画を実行するに至りました。

この記事では、計画の内容と目的、進め方などについてお話しようと思います。無計画では頓挫する可能性が高くなるので、ルール、約束事も定めました。

それでは、どうぞ!!

1.PPPとは

1.概要

半年間、週に1度家族全員プリズナートレーニング(以下、プリトレ)を行う。

※囚人たけしは一人っ子です。両親は「スープの冷めない距離」に住んでいます。

実際に行う種目は、私の独断と偏見で決めています。

これだけやります!
  • 膝クルクル
  • プッシュアップ
  • スクワット(ステップ2から)
  • レッグレイズ(ステップ2から)
  • ブリッジ
  • ツイストホールド
  • ブリッジホールド

膝クルクルに関しては、コチラをご覧ください。

2.ゴール

  • 「腰痛がマシになった」「体が軽くなった」等、身体面、精神面でのポジティブな変化

⇒痩せる、ボディメイクなどはあくまでも二の次

  • 各自で生活習慣を見直すきっかけとして

⇒間食、飲酒量、何もせずダラダラする時間の見直し等

  • プリトレを家族全員で行うレクリエーションに

⇒1番の狙いはこれです^^理由は以下に↓↓↓

3.PPPを思いついたきっかけ

両親共に間もなく古希を迎えるような年齢で、加齢により体を動かしにくくしている場面をよく見ていました。以前から「運動しないとアカンで」「間食辞めた方が…」と声掛けしたり、TVで「腰痛に効く!○○体操」のような類を見かけたらLINEで教えたり…することはありました。

しかし、読者の皆さんもお分かりでしょうが、その程度の声掛けで相手が「よし、運動しよう!」「間食辞めよう!」とはなかなかならないものです。言われた相手が家族ならなおさら。

私自身が一緒にウォーキング、登山、ジムへ行く…等々考えたのですが、お金も時間もかかります。色々考えた結果、「あ、プリトレがあるじゃない!」と。

3年以上プリトレを継続している私が両親と一緒に筋トレをすることで、私自身には「今までやってきた中で得た学びを両親へ伝えられる」というメリットが。両親へは、「運動を習慣化させる」だけでなく、「家族全員で同じ時間を過ごす」「会話量を増やす」といったレクリエーション的な意味合いのものになるのではないか、と考えました。(両親は口ゲンカは非常に多いものの、普段はほとんど会話がありません( ;∀;)息子としては辛いです)

何か大きな病気を抱えたりケガをしてからでは手遅れですので、元気なうちにやってみよう。

…という具合で、両親に真面目に伝えると、意外にも2人から「そこまで言ってくれるなら、やってみようか」という返事が。やったね!

2.囚人たけしの両親について

現状の両親のスペック(使い方合ってる!?)もお知らせしておきます。

※写真掲載にあたり、2人から許可を頂いております。意外にもノリノリ。

1.たけし父

  • 69歳、間もなく退職予定(自営業)
  • 趣味はゴルフ⇒打ちっぱなしは週に4度ほど、月に1度コンペに参加。
  • 退職後の趣味としてスポーツジムへ行くか検討中
  • 毎晩必ず飲酒(ビール、焼酎)⇒暇な日は昼から飲む事も多々あり
  • 腰痛のため、痛み止め服用(病院からの処方薬)⇒腰痛のせいでゴルフに行けない日あり。最近、薬の効きが悪くなってきたらしい
  • 3、4年前からスマホ依存気味。姿勢が非常に悪い(猫背、仙骨座り)
  • 父との決め事
  • ジムに通うのは、今回の計画がある程度継続してできるようになった際に再検討してみては、と伝え、納得してもらう。⇒計画実施中、ジム契約は保留に
  • (飲酒の機会が減ると反発を喰らいそうなので)トレーニングは午前中に済ませる
  • 食生活、飲酒量に関しては(当面は)口出ししない

2.たけし母

  • 69歳、専業主婦
  • 趣味は食べる事、テレビ鑑賞(間食付き)、登山(普段着で行けるような山)
  • プール目当てでスポーツジム利用経験あり(今は行っていない)
  • 3人の孫の世話を一手に引き受けてくれている(←孫の面倒を見るためにジムを泣く泣く解約)←ありがたいです。本当に。
  • 活動量は多い(孫の送り迎えや家事で)
  • 床では基本正座。膝は動かしにくいものの痛みはなし
  • 母との決め事
  • トレーニングの日の食事(昼食、夕食)は必ず私(囚人たけし)が作ること(母は料理が苦手なので)
  • 食生活に(当面は)口出ししない

3.2人に共通している事

  • 食べる事が大好きで、間食多い
  • 習慣的、継続的な運動はゼロ
  • 内臓系の疾患はなく、健康(生活習慣病もなし)
  • メタボ体型である
  • 体を動かす事は、嫌いではない(きっかけ必要)
  • 痩せないといけない…このままでは…が口癖

3.計画におけるルール、約束事

トレーニングを実際に始める前に、両親同席のもと伝えた内容です。口頭で伝えたのち、紙に書いて目につくところに貼っています。

前述しましたが、些細な事で激しい口ゲンカをしょっちゅうするので、特に4つ目の約束については強く念押ししています。

つまらない理由のために計画が中止になってしまうのは避けたいからです( ;∀;)

PPPにおけるルール
  1. 体調不良や関節痛があれば、中止。7日以内の別日に再度行う(ケガによる計画中断を防ぐため)
  2. 半年間は週1以上やらない(負担になると続かないため。ただし、膝クルクルのみやってもOK)
  3. 全員同じ種目、同じレップ数を行う(できない人に合わせることで無理をさせない)
  4. その場の機嫌でやるかやらないかを決めない(直前にケンカをしたとしても)←絶対しないでほしい…

4.報酬

PPPが無事に半年間継続できれば「若干強引に誘われて息子と筋トレをやってきた」報酬として、

父へは、「ゴルフクラブ」

※本数、金額等応相談。ゴルフウェアに変更可。

母へは、「10日間ごはん作ります券」

※3食すべて。買い物、洗い物すべて含む。10日連続か、1日券を10枚綴りにするかは応相談。

↑↑↑を差し上げたいなぁと考えています。お金貯めなきゃ!

5.おわりに

以上がPPPのあらましになります。

トレーニング内容や両親の様子等、進捗状況はこのブログでお伝えしていこうと思っています。なんだかワクワクしてきています。よくよく考えてみると、私が両親のために何かを企画し、プレゼンして一緒に取り組むなんてことは一度もなかったのかな、と。

さて、どうなることやら。モチベーション維持が一番大変かなと思いますが、頑張ります。

乞うご期待!!!