こんにちは、囚人たけしです。
今回は、このブログのタイトル「一日六善」についてお話していこうと思います。
個人的なアウトプットの場にしようと思っていますので、少々小難しいことをお話していますが、サラッと見ていただければ幸いです^^
一日一善という言葉は皆さんも聞いたことがあると思います。
意味も、読んで字のごとく「1日に一つの善(よ)い行いをして、それを日々積み重ねなさい」
要するに、毎日継続することに意味があるということです。
私は、「6倍善い行いをしてやろう!」と思っただけです笑
ただ、単純に「6回善い行いをしよう!」というわけではなくて
善い行いをする対象を決めて、実行していく。
このような考えでブログタイトルを決めました。
もくじ
六善の中身について
六善のうち
こんな感じです。もちろん善いことなのでどんどんやっていきたいと考えてはいますが、とりあえず6つ。
ちなみに、「私自身のための善い行い」って想像しにくいと思いますが、「疲れてるから早めに寝よう」「飲み過ぎないようにしよう」といった小さなことです笑
要は「私が私自身をいたわる」ことを習慣にしていけたら、と考えています。
余談ですが、一日一善の意味、間違ってないよな…と思って念のためググってみたら、仏教の「六度万行」という言葉から生まれたとのことです。
詳細はこちらでは割愛しますが、お釈迦様の教えは素敵だな、と思いました。知ってみたいな、と思う方はこちらを参照してみてください。
偶然にも「6」という数字が重なったので、何かの縁かなと思いこの数字が採用^^
世の中のために善いと思うこととは
世の中のためにというと少々大げさな言い方かもしれませんが、私が現在副業で取り組んでいる「ウーバーイーツ」「アマゾンフレックス」という仕事。これらは、どちらもお客様へ荷物(食事)を配達する仕事ですが、この仕事を通して「広く」「浅く」お客様に喜んでもらえます。
シンプルに、お客様の絶対数が多いですよね。
なぜ「広く」「浅く」喜ばれる仕事をしているのかというと、稼ぎの面で「善い」ということもありますが、
仕事で家族以外のために働くということに意味を見出すことができなくなってしまったからです。
ここでいう家族以外とは、上司やお客様、仕事上で関わる他社の方たちのことを指します。
私の本業は福祉系企業に勤める会社員(訪問ヘルパー)なのですが、福祉という仕事と対人関係に疲弊してしまったんです。
会社員という立場である以上「上司」「お客様(利用者さま)」のために働き、彼らを喜ばせて初めてお給料がいただける。
これは当然のことと思います。ニーズを掴めば信頼もしてもらえます。
障害や認知症を患っておられる方々の一助になればと思って飛び込んだ福祉の世界でした。
ですが、一対一それも利用者さま宅で仕事をさせて頂くため、ストレスはかなり多いです。
例えば、
部屋の掃除をしている私に向かって吸い殻を投げつけ「これも捨てといて」といわれる利用者さま
障害のため仕方ない、とはいえ私を「泥棒」「最低」呼ばわりする利用者さま
認知症の利用者さまの話を信じ、私のことを疑う上司
等々
利用者さまを喜ばせれば、また新しい仕事をいただけます。
しかし、その先に何があるのか…たぶん何もありません。
スケジュールが埋まり、しんどい思いをするだけ。福祉職の賃金がどんなものかは、なんとなく想像していただけることと思います。
給料のため生活のため仕事をするのであれば、ほかの選択肢を考えてもいいよなぁと思い始めました。目の前の相手をより「深く」知ろうとすることにうんざりしてしまったのかもしれません。
近いうちに退職し、さきほどの2つの仕事を軸に生活を回していく予定にしています。本業よりも多くのお客様にお会いすることになるのは間違いありません。
というわけで(?)、「広く」「浅く」なのです。
最後に
ちょっと哲学というか、禅問答のような話をしてしまいました。ブログを始めるにあたってどうしてもアウトプットしておきたくて、書かせていただきました。
このブログを見てくださった読者の中で、一人でも「役に立ったな~」って思っていただけた方がおられたら、
それは「世の中に対して善いと思われることをしている」って言えるのではないか。
そんな考えで今後もブログ更新をしていこうと思っています。
もちろん、内容は「深く」していくつもりです^^
最後までお読みいただき、ありがとうございました!!
一つは、私自身「囚人たけし」のために善い行いをしよう
一つは、私の家内のために善い行いをしよう
三つは、3人いる子供たちそれぞれのために善い行いをしよう
あと一つは、「広く」「浅く」世の中のために善いと思われることをしよう